コーチングでは「目標」が話題になりますが・・・
コーチングでは、
『目標』『理想』『夢』
が話のテーマになります。
それは、
『理想を生きたい』
『今の自分じゃない人生を生きる』
を目指すことです。
それはそれで間違いでなないし、「状況を変えたい」というモチベーションが、すべてを変える力になります。
多くのクライアント、そしてそのクライアントと話しをするコーチは、「今は実現していない未来のこと」を話題にします。
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このことを思いめぐらしていた時、
何かしら違和感を感じました。
そして、
私(Yoshi:わかさま)は、身も蓋もないことに気づきました。
子孫や血筋の人にお金や物を残そうとすれば別ですが、
自分が生きていけるだけのお金、食糧、物を手に入れるのであれば、「今の自分じゃないもの」になる必要もありません。
「昨日と明日の間の今日に生きる自分」
「一瞬前と、一瞬後と、今は別の自分」
どちらの考えであったとしても、
「自分は自分にしかなれない」
「自分は自分でしか居れない」
のです。
「今という時をすべて受け入れる」
ことしかないだろうと気づいたのです。
そして、人はどうしてもそれを否定します。
「未来」「理想」「目標」を目指すということは、「今を否定する」ことです。
「今は実現できていないことに目が行く人を相手にしたコーチング」では、こうなることは仕方のないことです。
でも、「成功している人」というよりも、「豊かさを感じて生きている人」は、
「目標を目指していても、ガツガツしていません」
「理想を持っていても、”自分” という軸の中で自然に歩いています」
「過去のこと、未来のことすべてが感謝の対象です」
そこで、
『自分が自分でしかないことを受け入れる』
コーチングが大事なのではないか、と思ったのでここで提案することにしました。
今の自分の生き方の
・しようがなかったこと(そうせざるをえなかったこと)
・もがいたこと/がんばったこと
・逃げようと思っても逃げられないこと
・逃げようと思っても、逃げてはいけないこと
・逃げようと思っても、引き受けることでしか始まらないこと
まずこれを。
というか、これだけでも構いません。
これをコーチングで受け入れていきませんか?
一人でできると思ったら、甘い甘い。
人は思考で逃げ、適当に理由をつけて逃げ、他人に責任を押し付けて平気な顔をします。
そしてやめてしまいます。
まずこれをしましょう。
そうしたら。
そうしたら、「目標」などといった思考から導かれたものではなく、
「使命/ミッション」が自ずと見えてくることでしょう。
「使命」は、身を乗り出して引受けたくなるものであることが大半でしょう。
そして同時に、覚悟を決めなくてはいけないことでもあります。
それが、あなたの「目標」です。
まずはあなたの人生を引き受けるコーチングを受けませんか?
話はそれからです。